楞厳呪
制中によく読誦され、非常に読みにくいことで知られる『楞厳呪』を、先日の大本山總持寺での講義で刺激を受けて読解。その中身は、如来のみならず神々に帰依して、修行の妨げとなる災害や病気をもたらす悪魔の呪詛を打ち消す対抗呪文を授 …
制中によく読誦され、非常に読みにくいことで知られる『楞厳呪』を、先日の大本山總持寺での講義で刺激を受けて読解。その中身は、如来のみならず神々に帰依して、修行の妨げとなる災害や病気をもたらす悪魔の呪詛を打ち消す対抗呪文を授 …
嶽山会の支部総会に大本山總持寺から監院老師をお招きし、そこで支部長が「意味が分からないお経は読むべきではない」とお話したのがもとで、その次の週に総持寺の雲衲さんを対象に『大悲心陀羅尼』の講読をすることになった。 大悲心と …
「太初において、これは有のみであった。唯一の存在で第二のものは存在しなかった」「変容は、言葉による把捉であり、名づけである」(『チャーンドゥーギヤ・ウパニシャッド』)」に始まるインド哲学の存在論を系統立てて概説。「世界は …
曹洞宗総合研究センター編「『梅花流指導必携』の変遷」を読み終わる。一番心に残ったのがこの箇所。 私は詠道に於ては「一に信、二に声、三に節」と従来の標語を改める必要があると提唱するものである。少くとも正法を高く掲げて孤高清 …
約10年に1度開かれるお寺の総会(普段は地区代表のみで開催)と、中1日で18年に1度会場当番が回ってくるご詠歌の特派講習会。総会では2年後に行われる「晋山結制」にゴーサインを出して頂き、合同法事は何回忌から参加可能にする …