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オーガズモ(Orgasmo)

先にイッたら負け カードを1から順番にほかのプレイヤーに付けて脱落させ、最後まで残ることを目指す乱交カードゲーム。イタリアのゲームを『カーマスートラ』『バトルインザベッド』のヴァイスゲームズがキックスターターで英語版にしたもので、目標の5000ドルをぎりぎり上回る6300ドルが222名から寄せられた…

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オーガズミー!(OrgasMe!)

あらゆる人間には、ある程度の「変態性」があるのだ(髙橋鐵) 次々と襲いかかるプレイに負けず、オーガズムに達しないよう我慢する18禁カードゲーム。ドイツ・ライプツィヒの愛好者がクラウドファンディングで製品化した作品である。早速キックしたのは言うまでもないが、ナフタレン氏の素晴らしいカード日本語化で遊ぶ…

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オーデンの触祭(Tsuntsunmaru’s Finger in Oden)

おでんの具材と真剣勝負 ツンツンされていないおでんを見分けて食べる記憶ゲーム。北条投了氏の作品で、ゲームマーケット2017神戸で芸無工房から発売された。タイトルはウヴェ・ローゼンベルクの『オーディンの祝祭』のパロディで、元ネタはお騒がせYoutuberという、分かる人がかなり限定される分、爆発力が高…

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大いなる狂気の書(The Big Book of Madness)

次の呪いはオレに任せろ! 古代の魔導書から開放されてしまったモンスターを、魔法学院の生徒たちが協力して封印していくゲーム。メインはデッキ構築で、各自のデッキの特性を活かした攻略が勝敗を分ける。 デッキに入るカードは4つの元素だけで、プレイヤーによって構成が異なる。自分の番には手札から元素カードを出し…

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ゴールドエクスペリエンス~黄金体験~(Gold Experience)

シモネタ・・・じゃないよね? みんなが話しているのはどんな「黄金体験」か、質問を通して推理するコミュニケーションゲーム。ゲームマーケット2016神戸でリトルフューチャーが発売した。想像がついついあらぬ方向に進んでいってしまう(そう誘導することもできる)ゲームである。 エクスペリエンスカードを引き、回…

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横暴編集長(Tyrannical Editor)

読んでみたい作品たち 上下2つに分かれたカードを組み合わせて面白い文学作品を作るゲーム。ゲームマーケット2015春で発表され、じわじわと人気が広がっている。記事にもある通り、出来上がった作品がSNSで拡散されるところが、昨年のヒット作『枯山水』と共通している。これまでに900セットを販売し、増産して…

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オロンゴ(Orongo)

道を切られてモアイ建たず イースター島で資源を集め、モアイ像を建設するゲーム。R.クニツィアの作品で、競りあり、陣取りありの、ドイツゲームの王道的な作品である。ルール説明も、プレイ時間も短め。 ゲームの中心となるのは入札で、貝のコマを握って一斉に公開する。一番多く握った人は3つの地形を獲得、二番目は…

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オルレアン:侵略(Orléans: Invasion)

絶望の中に一筋の光明 今年のドイツ年間エキスパートゲーム大賞にノミネートされた作品の拡張セット。6つのシナリオが入っているが、その中で最注目なのがこの協力ゲームシナリオである。作者は『村の人生』のブラント夫妻。 オルレアンの街に侵略者が迫っている。侵略者に備えて、防備を固めなければならない。塔を作っ…

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オリジン(Origin)

世界に広がれぼくらの子孫 ミトコンドリアのDNA解析から、人類の祖先はアフリカ大陸の女性だったと考えられている。アフリカの真ん中に置かれたコマから、世界各国に人類を広げ、文明を発展させていくフランスのボードゲーム。壮大なテーマの割に、徹底的に要素を絞り込んで作られていて、15万年の歴史をたった1時間…

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王への請願(Um Krone und Kragen)

パズルライクに盛り上がる ドイツで10年近く前に発売されたダイスゲームが今年、日本語版になった。オーストリアやアメリカでいくつかの賞にノミネートされているものの、ドイツでは受賞歴のない作品である。しかし日本では発売後もずっと人気が続き、絶版後も中古市場で高値がついていた。日本でだけ人気が高かったのは…