Posted in

コードネーム:ディープアンダーカバー(Codenames: Deep Undercover)

ヒントも過激にならざるを得ず 今年のドイツ年間ゲーム大賞に輝いたチーム戦連想ゲーム『コードネーム』(TGiWレビュー)のアダルト版。『テレストレーション』のアダルト版である『テレストレーション:アフターダーク』(TGiWレビュー)と並んで、昼夜とゲームを変えて全く別な雰囲気で遊べる作品である。プレイ…

Posted in

コードネーム(Codenames)

以心伝心のヒント リーダーのヒントを元に、予め指定されたカードを当てるチーム対戦型のコミュニケーションゲーム。昨秋にチェコゲームズ出版から発売され、日本語版にもなっている。世界的に評価が高く、今期一番のパーティーゲームといえるだろう。 2チームに分かれ(奇数ならば同数でなくてもよい)、それぞれリーダ…

Posted in  国産

御朱印あつめ(Goshuin Collection)

ゴールドの大日如来ありがたや 御朱印とは、神社や仏閣に参拝して押してもらうハンコのこと。近年、ちょっとしたブームになっているらしく、地域の三十三観音などに入っていないうちのお寺でも頼まれることがある。書式に決まりがあるわけではなく、ご本尊の名前を書いたり、念仏のお題目を書いたりとさまざまである。 こ…

Posted in

ゴリティア(Goritaire)

バナナが足りない! ゴリラをピラミッド状に並べていく1人用カードゲーム。カードが2種類しかない尖った作品で、ゲームマーケット大賞の一次審査を通過している。 ゴリラは上の段に行くほど強い特殊効果を発揮するが、バナナの補給がないと生きていくことができない。バナナが足りなくなったらゲームオーバーだ。ゴリラ…

Posted in

コルセア~海賊~(Korsar)

安い商船に意地の張り合い 海賊で商船を奪い合うカードゲーム。R.クニツィアが1992年にアミーゴ社(ドイツ)発表し、第2回アラカルトカードゲーム賞を受賞したものを、今年グループSNEがイラストも新たにリメイクした。ミニマルな手番の流れから生み出されるジレンマは、複雑化する現代では却って新鮮に感じる。…

Posted in  国産

ゴー・ダッ・チーズ(Go da Cheese)

えっ、何で私がチーズもらえるの?! イヌ、ネコ、ネズミのカードを出してチーズを取り合うカードゲーム。OKAZU Brandがゲームマーケット2015春で発表した作品で、10月のエッセン・シュピールにも出展される。国際的にも評価がすっかり定着したOKAZU Brandだが、このゲームもその期待を裏切ら…

Posted in  国産

コクーン・ワールド ザ・ボードゲーム(Cocoon World: The Board Game)

タイルの指示に翻弄 ファンタジーワールドの地下空洞を舞台にしたすごろくゲーム。シンプルで先の読めないドタバタな作品である。 手番には2個のダイスをタワーに入れて振り、その合計だけ自分のコマを進める。そして止まったマスが空いていたら手持ちのタイルを置き、その指示に従う。たいていは「○マス戻る(進む)」…

Posted in

コルト・エクスプレス(Colt Express)

走る列車の仲が悪い強盗たち 無法者たちが動く列車を舞台に強盗を繰り広げるフランスのパーティーゲーム。車両を移動したり、屋根に登って撃ち合いをしたりと、西部劇ならではのあのシーンを、リアルな組み立て式の列車ギミックで楽しむことができる。 ゲームのシステムはプロット方式。このラウンドにしたい行動をカード…

Posted in か行 

ごきぶりポーカー(Kakerlakenporker / J.Zeimet / Drei Magier, 2004)

ブラフゲームは、初対面の人同士で遊ぶよりもお互い性格を知った顔なじみで遊んだ方が断然面白い。初対面の場合でも会話でカバーすれば楽しく遊べるが、顔なじみでは顔を見ただけで何かが伝わってくるので、いちいちおかしくてたまらない。素なのか演技しているのか、ウソをつく方も見破る方もじっくり見極める。 今回分か…